まだ地元のことをそこまで知らなかったので電化製品店にDSソフトを売りに行っただけの私でしたが、本も売りたかったので色々ネットで調べたら2km離れた場所に古本屋さんがあり、そこで本を買い取ってくれるという情報をゲットしました。
2kmというものが当時私はわかっていませんでした。なんせ、ずっとマイルで過ごしてきたんですから。2kmがどれだけ長くて遠いのか考えもしませんでした。
とりあえず向かう事にしましたが、これが長い、長い、、、いつまでたっても古本屋さんが見つからないので、正直迷ったかな?と思いました。
あまりにも長く感じたのでコンビ二が見えたところで店員さんに聞いてみました。
すると、まだまだあと徒歩10分はする、とのことでした。
え!!!もう40分ぐらい歩いてるんですけど?!
この時初めて1kmがとっても長いということを知りました。
ぜーぜー言いながら暑い夏のアスファルトの上を歩き、ようやく古本市場につきました。
やっと売れる・・・と思って紙袋に入れていた本をドンと置いて
「これ売りたいんですけど・・」
と言って、番号札を渡されました。
日本ってすごいですよね。ずっと列に待たなくてもいいように番号札を渡してくれる。
アメリカって列に並ぶばっかりで足がしんどかったりするんですけど、
日本はやっぱりおもてなしの国。番号札があるから色々店内をみながら時間潰しを楽しく過ごすことができました。
私の番号がアナウンスで呼ばれたので行ってみると、
「こちらの本は買取できませんがよろしいでしょうか?」
みてみると、持って行った本のほとんどが買い取りできなかったんです!
買い取ってもらったのはたったの1冊!
10冊ぐらい持っていったのに・・・重い思いして持ってきたのに。
聞いてみると買ってもらえるものはお店のデータに入ってないとダメなんだとか。
信じられない・・・50分暑い中重い本を持ってきたのに、たったの1冊なんて。
しかもなんと30円!!!!!!
30円・・・
30円て・・・
呆然としながらレシートと30円をチャリン♪と手元に渡されたあと、店員さんは残りの本を指して
「こちらの本は処分しておきましょうか?」とさくさくとマニュアルっぽく聞かれました。
残った本を持って帰るのもしんどいし、なんかやる気がどっとなくなったので、
「はい、お願いします。」
といって、わたしは30円をお財布に入れてまた50分の道のりを帰るのでした・・・。
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